セカンドオピニオンを求めて
先日だいずを病院に連れて行きました。
先月の健康診断の際に、またも耳周辺に炎症を起こしていただいず
自分の爪でひっかいてしまった痕かと思っていたのですが、
先生からはまさかの好酸球性肉芽腫という病気かもしれないとのお言葉
その場で、炎症部分の表面を器具で少し削り、
傷口に小さなガラス板(理科の実験で使うアレ)を押し当てて、
付着した組織?細胞?を見るという検査をしました。
結果、好酸球はそれほど出てはいないけれどゼロではないので、
好酸球性肉芽腫の可能性も否定はできない、とのこと。
ただ、それを確定させるには、
全身麻酔をかけて炎症部分の皮膚を採取するという大きな検査が必要になるので、
とりあえず様子を見て、
また同じような炎症が出る度に病院に連れて来て表面にガラス板を押しつける検査をして、
好酸球が多く出るケースが続くようなら皮膚採取の検査も考えましょう、と言われていました。
素人なので何も自信を持って言えることはなく、獣医師の先生の言葉を信じるしかないのですが・・・
正直、「ハゲちゃう子って結構いるけど、
イキナリこんな病気かもとか言われてるのってあまりないのに・・・(´・ω・`)」と感じていました。
もちろん他の子が大丈夫だからといってだいずも大丈夫などとは言えませんが。
でも、次に炎症が起きたら別の病院でセカンドオピニオンをお願いしてみよう、
ということで私と主人の考えが一致していました。
我が家は車を持っていないので、徒歩圏内の病院というのが絶対条件。
そうなると、行ける病院はかなり限られてきます。
今までは何となく便利そう、ということで最寄り駅近くの病院にしていました。
ただ、実際だいずを連れていてはどこかに寄るわけにもいかないので、
あまりそこにこだわる必要はないことに気が付きました(^^ゞ
そこで、我が家から駅とは全然違う方角にあるけれど、
距離的には今までの病院と変わらないか少し近いくらいの病院に連れていくことに。
またもやだいず入りキャリーをベビーカーに乗せ、あずきを抱っこひもで抱えてエッチラオッチラ
慣れない道なので、実際の距離よりも疲れたように感じましたー
でも帰りはあっという間に感じたので、慣れればなんてことないと思います。
到着すると、たまたまかもしれませんが他に患者さんゼロ
あずきがいるのでスピードは重要!!なのでホッとしました^^
私のすぐ後にひとりと、帰る時に入れ違いでもうひとり来ていたので、
閑古鳥が鳴いているわけではなさそうで安心しました(笑)
立地的に駅近の病院よりもすいているのかな。
ほど良い混み具合、重要(´∀`)
待合室にて、不安気なだいず(´_`。)
こちらの病院、猫ちゃん専用の待合室があるんです
2組くらいしか入れない小さい部屋ですが
(うちはベビーカーがあって占領状態だったので他の患者さんがいなくてヨカッタ)、
怖がりで繊細な猫の性質を考えてくださっていて、
その配慮がとてもとても嬉しくて信頼できる!!と感じました。
さて、こちらの先生の見解は・・・
まず、少なくとも今回の傷に関しては爪の引っ掻き傷だと思う。
(たしかに今回はピーッと1本線の傷があって、その周りが赤く炎症を起こしてる感じ)
好酸球性肉芽腫であれば傷が盛り上がっているはずなので、今回はそれは違うと思う。
傷の部分以外にも耳の入口付近が少しただれているので、痒くて掻いてしまったのではないか。
耳の中は問題無くキレイ。
よく咳き込んでいるとのことなので、アレルギーが原因の可能性が考えられる。
血液検査でアレルギーの原因を特定することは可能。
ただ、食物アレルギーであれば排除することはできるが、
その他の要因だと排除することはなかなか難しいかも・・・。
アレルギーであることが分かれば、薬で治療していくことになる。
いずれにしても症状は軽度。
とのことでした。
この傷?炎症?はだいずは痛かったり痒かったりするのか聞いてみたところ、痛くはないとのお返事。
痒みについては何もおっしゃらなかったのですが、
たぶんそれは、傷自体は痒くなくても、
そもそも耳の辺りが痒くて掻いてしまってできた傷との見解だからですよね(^^ゞ
血液検査はけっこう高額(2万5千円)とのことで、主人と相談することにしていったん保留。
先生としては、症状が軽度なので様子を見ても良いし、希望があれば血液検査も可という感じでした。
主人が帰ってから話し合い、ひとまず今あげているごはんを変えてみて、
改善しなければお願いしよう、ということになりました。
もしこの症状が放置しておくとどんどん悪化して大変なことになるものでなく、
今現在だいずが痛かったり痒かったりしているわけではないのなら、
麻酔を使うような大きな検査はしたくない、というのが主人と私の共通の考えでした。
なので、とりあえず好酸球性肉芽腫は否定していただき、
麻酔をかけるような検査は必要なくなったのでホッとしました。
あ、以前だいずの顎に黒いポツポツができたことがあって、今までの病院で写真を見せて聞いてみたら
「写真じゃわからない。これも耳周辺のと同じ炎症かも」と言われました
←内心、素人が見ても全然様子が違うんですけどー・・・(。・ε・。)
今回の病院の先生にも同じように症状を伝えて写真も見せてお聞きしたら、
いわゆる顎ニキビで合っているとのこと。
なんだかこの対応を考えても、
こちらの先生の方が飼い主の伝える情報をしっかり考えてくださっている気がしました^^
顎ニキビの家庭での対処方法は清潔に保つことなので、
濡らしたキッチンペーパーで拭っていた我が家のやり方でOKとのことでした。
そんなこんなで、「やっぱり今度からこちらの病院にしようかしら」という気持ちを強くして帰宅。
とりあえず今できている傷には塗り薬を処方していただきました。
またしばらく頑張ろうね、だいず。
診察室で診察券用にとだいずの顔写真を撮ったのですが、
キーホルダーとか余った写真のシールとかプレゼントしてくれました
だいず・・・もっとイケニャンな表情すれば良かったのに~(笑)
動きまくるので、押さえる私がチラッと見切れてるし^^;
でも嬉しい~ヽ(*´∀`)ノ
さっそくキーホルダーをマザーズバッグに取り付けました
緊張して喉が渇いたのか・・・
珍しくぐびぐび水を飲む姿を私の前で見せてくれました( ´艸`)
おつかれさま(´∀`)
そういえば、今回はキャリーに粗相されなくて良かったぁ(笑)