ポンコツ主婦の進化論

スッキリ整った暮らしを目指す主婦の記録です。

幼稚園の講演会で、育児に対する思いを新たにする!②

先日、あずきが通う幼稚園で心理学の専門家による育児に関する講演会があったので参加してきました。

 

 

私自身かなりこれからの育児に活かせそうだと感じたので記録のためと、無料の講習会だったということもあり、他のママさん方にも参考になればと思いブログに書こうと思いました^^

 

 

今回はその後半です!(前半はこちら→

 

 

後半の内容の前に、前回書ききれなかったことを少し、、、

 

 

外交的な子と内向的な子がいるという話の中で、内向的な子は「褒め方にも注意が必要」と書きました。

 

 

先生が具体的な実例を挙げてくださっていたので、それについて。

 

 

Aちゃんは内向的な女の子。

 

 

一方、Aちゃんのお母さんは外交的なタイプ。

 

 

さらに、Aちゃんの担任の先生も外交的なタイプでした。

 

 

「Aちゃんのことを褒めてあげたい!」という思いはあるものの、なかなか褒める部分が見つからずにいた担任の先生。

 

 

※外交的な子は明るく友達も多く人の話も素直に聞いて周囲とも上手に付き合えるので評価されやすい一方、内向的な子は評価されにくい傾向アリ。

 

 

ある日クラスで絵を描いていたところ、Aちゃんがとても上手に花の絵を描きました。

 

 

先生は「これだ!キラキラ」と思い、「あら~!Aちゃん上手に描けたわね~^^」と言い、その絵をパッと取り、「みんなー!Aちゃんがこんなに上手にお花の絵を描きましたよー!」と掲げてみんなに披露しました。

 

 

すると、Aちゃんは無言でその絵を先生から奪い取り、ビリビリと破いてしましました。。。

 

 

Aちゃんが喜ぶと思って褒めた先生はビックリ!!

 

 

家庭で何かあったのではないかと、お母さんにその話をしました。

 

 

お母さんは「先生!ほんっとーうにすみませんあせるうちのA、そういうひねくれたところがあるんですよ。。。本当にすみませんあせるあせる」と平謝り。

 

 

この話、内向的なAちゃんの気持ちになって考えると、「自分の絵を表面的にだけ褒めて、さらに自分に許可も得ずにみんなに晒した」ということになり、怒ってしまったそうなのです。

 

 

内向的な子は物事の本質を見抜いていたりするので、例えば「あら!キレイな色ね^^これはツツジかしら~。上手くツツジの色が表現できてるね!キラキラ」など、褒める側も本心から自分の言葉で褒めてあげないと嬉しく感じないということもあるそうです。

 

 

さらにこの先生の場合、ちゃんとAちゃんの許可を得てからみんなに見せるべきだった、と。

 

 

もし、「褒めてあげてるのに、この子ったら全然喜ばなくてあまのじゃくね!」なんて悩んでいるママさんがいたら、もしかしたらお子さんはもっと自分の達成したことの本質を見て褒めて欲しいと思っているのかもしれません^^

 

 

ちなみに、内向的な子は変化が苦手でおとなし目だけれど、大人になってからは違ってくることも多いとのこと。

 

 

例えば、ファッションに興味のある子が高校生くらいまでは休み時間もひとりで黙々と服のデッサンとかしていて友達も少なくて自分の世界に閉じこもり気味でも、高校を卒業した途端、1ヶ月の生活費だけ持って、住む場所も決まらないままフランスにパッと行っちゃったりすることも!

 

 

内向的な人は自分の世界を大切にしているので、「こう!」と思ったら周りに何を言われても自分の考えを貫き通すことができるのですってキラキラ

 

 

芸術家、研究者などには内向的な人が多いそうです。

 

 

逆に外交的な人は周りの人の意見に素直に耳を傾けるので、「あぁ~そうかぁ。フランスに行くなら最低1年間くらいの生活費は貯めてからじゃないとな~。」とかいろいろ考えているうちに行動に移せなかったりするケースも。

 

 

なので、本当にどっちが良いとかじゃないんですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回の内容の追記が長くなってしまいましたがここからが後半です!!

 

 

《きょうだいがいる場合の育児について》

 

同性のきょうだいは大人になってからもうまくいくケースが多い。

 

 

一番注意が必要なのが姉・弟の組み合わせ。(あくまでそういう傾向があるということ。必ずしも姉弟の関係が上手くいかないとうわけではないです)

 

 

母親はつい姉に対してはしっかりして欲しいと思って厳しくしがちな一方で、下の男の子はかわいくてかわいくて仕方がない。

 

 

その差がひどいと、大人になってからも姉は「あんたはずっと甘やかされてんのよ!真顔」という思いになり、母親とも疎遠に。

 

 

弟の方も、彼女ができればそっちにいってしまうので、結果、子供が大きくなると母親がポツーン。。。という状況になったり^^;

 

 

実例(先生が実際に見かけたケース):

 

祖父・祖母・父・母・姉(4~5歳くらい?)・弟(2~3歳くらい?)で、窓から新幹線が見えるレストランで食事。

 

 

大人は皆、弟に「○○くん、ほら!新幹線が通ったよ~!見えた~?ドキドキ」「あ!○○くんのごはん来たよ!新幹線のお皿に乗ってるねぇキラキラ良かったね~拍手」など弟を構い、とにかく弟中心に会話が回る。

 

 

その時、姉が突然テーブルを両手でドンッ!と叩いて大きな音を出した。

 

 

父「なんでそんなことするんだ!レストランでは大きな音を立てちゃダメだろ!」

 

 

母「そんなことするなら、もう△△ちゃんは連れて来ないわよ!」

 

 

その光景を近くの席で見ながら、先生は「そうじゃないんだよ~^^;」と思っていたのだそう。

 

 

そう、娘ちゃんのその行動は、「私もここにいるのよ!!!プンプン」という心の声だったのです。

 

 

先生曰く、下の子がかわいいのはもうしかたのないこと(笑)

 

 

それを親が自覚・認識して、意識してきょうだいを同等に扱うことが大切。

 

 

幼稚園の送り迎えで、上の子には「ほら!早く靴履き替えて!!なーにやってるのもぉ~!!ムキー」とピリピリして、パッと抱っこひもの中の下の子を見て「ねぇ~。お姉ちゃんったら遅いねぇデレデレ」と猫なで声、なんて光景を見かけたりしませんか??

 

 

、、、という先生の問いかけにハッ!となるママさん多数でした^^;

 

 

 

 

 

《人見知りで挨拶できない》

 

「挨拶しなさい!」と怒らないこと。

 

 

なぜなら子供は、「挨拶しないあなたはダメな子!」と言われ、自分を否定された気持ちになるから。

 

 

できないことを叱らない。

 

 

マナーやルールは怒ったり叱ったりするのではなく、“伝える”。

 

 

 

 

 

《入園後、登園時に毎日泣く》

 

これは幼稚園にお任せ。

 

 

幼稚園に慣れさせるのは母親の役割ではない。←これ、目から鱗でしたー!

 

 

母親の役割は、気持ちを受け止めてあげること。

 

 

家が第二の幼稚園にならないように!!

 

 

泣いてしまうことに限らず、幼稚園で起こることは基本的に先生が対応すべきこと。

 

 

幼稚園でも先生からいろいろ指導されているのに、家でも親から「ちゃんと自分でお着替えできた?」「先生の言うこと聞けてる?」「順番守れてる??」などと言われたら、子供は大変。←これはホントにそうだなーと思いました。もちろん家庭の中でのお着替えやトイレなどを教えていくことは親の責任だと思いますが、幼稚園でのことまでアレコレ口を出すのは子供にとっては負担だろうなぁと。幼稚園に入ったばかりで、上手くやれているのか、先生やお友達に迷惑をかけていないか心配になって、ついつい先回りして「ちゃんと○○するんだよ~」と言ったりとか、家に帰ってからそれをちゃんとできたか確認してしまいますが、もう少し先生のことを信頼してお任せしてもいいんだな、と気持ちを新たにしました(^^ゞ

 

 

 

 

 

《子育てにおける夫婦の温度差》

 

しつけや遊ばせ方に夫婦で違いがあっても良い。

 

 

「これはお母さんに言おう」「これはお父さんに言おう」という知恵もつく。

 

 

子供の前で夫を否定しない。(夫=プライド高いので。笑)

 

 

夫は妻の正論は受け入れたくない。

 

 

夫(男)は、褒めて認めて感謝する!!←会場に笑いが起きる(笑)

 

 

その後で、改善して欲しいことをやんわり伝える。※「さっきはビシッと叱ってくれて、さすがパパだなって思ったよ~。頼りになる! 私だとああは強く言えなくてさぁ(^^ゞ でもね、あんまり怒鳴ったりすると子供も委縮しちゃうと思うから、もう少しトーンを落として伝えてみてもいいかも?」とか。←めんどくさ(笑)

 

 

 

 

 

《子供のウソ》

 

たいていの場合、親がつかせている。

 

 

怒り過ぎて本当のことを言える関係を築けていない。

 

 

でも、ウソをつけるのもひとつの能力である。

 

 

 

 

 

《癇癪について》

 

自分の気持ちを表現できず、わかってもらえないことから癇癪を起こす。

 

 

「悔しかったの?」「イヤだったね」など、気持ちの代弁をしてあげると良い。

 

 

癇癪を“困ったこと”としてではなく“癇癪を起こすほど伝えたい何かがある”と捉えてあげるべき。

 

 

 

 

 

以上ダーッと書いてしまいましたが、「家が幼稚園にならないように」など、これからの育児に活かせそうなお話が聞けて有意義な時間でした拍手

 

 

最後に先生から、「お母さんの幸せがお母さんの心にゆとりを生み、それが子供が幸せな時を過ごすことにつながります」とのお言葉が。

 

 

先進国の中で日本がダントツで女性の家事労働時間が長いそうですよ!!(専業主婦に限っての統計なのかとか、そこらへんわかりませんが(^^ゞ)

 

 

子供が幼稚園に行き始めて時間ができたはずなのに、ついついあれもこれもと結局家事をしてしまいがちですが、もっと手を抜いて、自分の時間を持ちましょうね、とのことでしたドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、家族3人でカレー作りに挑戦!!

 

 

今までちょこっと何かを混ぜてもらったりとかはありましたが、全行程をあずきと一緒に料理するのは初めてです。

 

 

包丁も初めて持ちました。

 

 

もちろんパパと一緒にニヤニヤ

 

 

 

炒めるのも腰引けてましたけど頑張りました(笑)

 

 

 

完成!!キラキラ

 

 

スーパーで材料を買うところからあずきも参加したのですが、なぜかラディッシュを買うと言ってきかなかった^^;

 

 

え?私、ラディッシュなんて使ったことないのですが・・・滝汗

 

 

よくわからないので、何となくスライスしてカレーに添えてみた(笑)

 

 

残りは朝食のサラダへ~。

 

 

パクリキョロキョロ

 

 

この日はあまり食べが良くなかったのですが、なぜか翌日はモリモリ完食。

 

 

2日目のカレーは美味しいってやつですか!?(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいずに鳥の羽根のおもちゃを買ってみました。

 

 

 

それなりに反応してくれています。 

 

 

 

最近の中では一番のヒットかなニヤニヤ