ポンコツ主婦の進化論

スッキリ整った暮らしを目指す主婦の記録です。

妊婦とトキソプラズマ

だいずを飼うことを決めた直後、妊娠していることがわかりました。

 

 

妊婦と猫というと、気になるのがトキソプラズマです。

 

 

心配になり、当時私なりに調べてみたことをまとまてみます。

 

 

素人調べなので、誤りがあったらご指摘ください。

 

 

 

トキソプラズマとは、動物ではネコ科のみが感染経路となる原虫である。

 

 

すでに抗体があれば問題ないが、妊娠中に初めて感染すると、

 

水頭症、視力障害、精神・運動障害などの

 

先天性トキソプラズマ症を発症する場合がある。

 

 

最悪の場合、流産や死産の危険性もある。

 

 

妊娠初期の方が感染率は低いが重症化しやすく、

 

後期になるにつれて感染率は上がるが症状は軽い。

 

 

猫は鳥やネズミを捕食することでトキソプラズマに感染する。

 

 

猫がトキソプラズマに感染すると、

 

数日後からオーシストという形態(トキソプラズマの卵のようなもの)で

 

糞の中に排出される。

 

 

オーシストは猫が感染してから2~3週間排出される。

 

 

オーシストは排出直後は感染力を持たないが、24時間経つと感染力を持つ。

 

 

猫がトキソプラズマを排出するのは初めて感染した時のみで、

 

基本的にはその後はトキソプラズマの感染経路になることはない。

 

 

通常の消毒では死なず、加熱処理が必要。

 

 

 

こんなところでしょうか。

 

 

私は猫を飼った経験がなかったので、

 

自分でもおそらく抗体は無いだろうと思っていました。

 

 

なので、だいずを迎えるにあたっては気をつける必要がありました。

 

 

対策として、

 

基本的にだいずの糞の処理・トイレ掃除は主人にしてもらうことにして、

 

主人が不在中で私がの糞の処理をしなければならない時は、

 

使い捨てのマスクと手袋をつけることにしました。

 

 

また、料理をする際や食事をする前には、

 

だいずを触った覚えが無くても必ず手を洗うことにしました。

 

 

だいず自身がトイレで糞を触った手足で家の中を歩き回りますからね・・・。

 

 

洗った食器にだいずが手を出したりすると、一から洗い直ししていました。

 

 

これはかなり徹底して守っていて、

 

主人に若干ウンザリされるほど神経質になっていました(笑)。

 

 

妊娠初期の血液検査で、案の定トキソプラズマの抗体が無かったので、

 

出産するまでこの状態は続きました。

 

 

授乳中の今も、妊娠中ほどではありませんが、なんとなく気にしちゃいますね。

 

 

糞の中に排出されてから24時間は感染力が無いとのことなので、

 

個人的には、

 

猫が糞をしたらソッコウで処理する!

 

そして手を洗う!

 

濃厚接触厳禁!

 

これを守れば、すでに猫を飼われている方が妊娠しても、

 

愛猫ちゃんを手放したり預けたり等、

 

離れ離れにまでなる必要はないのかなぁとも思います。

 

 

・・・頭ではそう思っているのですが、結局私は気にして過ごしてましたニヤニヤ

 

 

あと、生肉や土のなかにもトキソプラズマは潜んでいるので、

 

妊婦さんは火の通りがあやしい食べ物やガーデニングの土にも気をつけてくださいね。